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「風水」

中国伝統風水

日本では風水と言えば、占いやまやかしなどと言う間違った考え方が世間一般に広まっており、色めがねで見られているのが現状です。
しかし、風水は眉唾ものでも、偽りでも、物売りでもありません。
中国伝統風水は、非常に論理的、かつ常識的です。
つまり、理論の上に成り立っているので、どうしてなのか?と言う質問に対する説明が出来るのです。

風水と家相の違い

中国伝統風水がある一方で、日本では独自の風水、なかでも「家相」が発達して来ました。
中国伝統風水と家相の違いは何でしょうか?
いくつか代表的な物をあげてみました。

風水と家相の違い

  風水 家相
発祥地 中国 日本
鬼門・裏鬼門 なし あり
間取りの方位吉凶 なし あり
羅盤 使用する 使用しない
方位基準 磁北 真北
鑑定方位 二十四方位 八方位
座向判断 陰陽 玄関
建物の竣工年 考慮する 考慮しない
現在の年 考慮する 考慮しない
環境 考慮する 考慮しない
住人の誕生年 八卦 考慮しない
エネルギー計算 あり なし
家のエネルギー 個々に違う 万人共通
レメディ 五行 なし
護符 使用しない 使用する場合有
八卦鏡 使用しない 使用する場合有
方位取り なし あり
ラッキーカラー なし あり
使用しない 使用する場合有
宅心エリア なし 家の中心
鑑定分析図 グリッド パイシェイプ
張り欠け 重要視しない 重要視する
金運アップ方位 個人による 定位
歴史 四千年 百年
活用地 欧・米・アジア 日本
日本では、家相のイメージが強いためか、風水と言えば
「西に黄色い物を置くことで金運アップ」などのおまじないのようなものと思われているかも知れません。
ですが、風水はそれほど単純なものではありませんし家相のように、どの家でも同じことが当てはまるわけではありません。

風水の目的は二つ

風水の目的は二つあります。
一つは金運アップ、もう一つは人間関係の改善です。
この人間関係には、夫婦関係、親子関係を含めた対人関係や恋愛運、そして一番重要な健康運が含まれます。
本来の中国伝統風水は、金運よりも人間関係を重要視します。
お金があっても病気であるとか、家族がバラバラという状態よりも家族全員が健康で、笑いの絶えない家庭の方が大事だからです。
健康であれば働けます。働くことが出来れば、ある程度のお金が入ります。
風水では、レメディと言う改善法により、良いエネルギーをさらに強く悪いエネルギーを改善することが出来ます。
風水が求めるのは調和(バランス)です。
人とお金のバランス、体と精神のバランスをとりながら楽しく過ごしていける空間づくりのお手伝いをすることなのです。

風水の目的から見る四つの家のパターン

風水では、四つの家のパターンがあるとされています。
家が建った年(竣工年)と家の座向(家の後ろと前)で判断します。
(1)ワンシャイワンスイ(人間関係、金運ともに良い家)
  夫婦、親子などの人間関係が良く健康に恵まれ、金運も悪くない家
(2)ダブルシッティング(人間関係が良く金運が悪い家)
  金銭的に余裕がある生活ではないが、家族全員が健康で仲良く暮らせる家
(3)ダブルフェイシング(人間関係が悪く、金運が良い家)
  お金には困らなくても、住人が病気であるとか家族が孤立しているような家
(4)リバース(人間関係、金運ともに悪い家)
  人間関係も金運も悪い家。病気になったり、仕事や家族関係も巧くいかない家

風水鑑定による方位の出し方

風水鑑定では、現地で中国方位磁石「羅盤(ローパン)」を使います。
これは、建物の方位測定をするときに用います。
西洋のコンパスと大きく異なる点は、羅盤は指針が北ではなく南を指していることです。
風水鑑定の依頼を受けた場合、事前に間取り図、家の竣工年、増改築の年と方位、住人の生年月日を用意していただきます。
また風水鑑定で重要なのは、現地に赴くことです。
間取り図は二次元の世界、私たちが住む世界は三次元です。
現地に赴き、建物と周囲の環境を観察しなければなりません 。
風水は、空間と時間を計算しているので、空間を見ることが必須条件です。
羅盤で建物の座向を測定し、竣工年を加えてエネルギー分析します。

家の後ろと前を表す座向(ざこう)

座向(ざこう)とは、家の後ろと前のことで後ろを座、前を向といいます。
座向(ざこう)とは、家の後ろと前のことで後ろを座、前を向といいます。
座向は風水鑑定で重要な概念であり、その判断は大変難しいものです。
日本では、玄関がある面を向(前)としているようですが、これは大きな間違いです。
玄関は、「気の入り口」にはなりますが、座向を決める際の判断材料にはなりません。
それでは、何を判断基準にするのでしょうか?
それは、陰陽の概念です。
家の座向を判断するとき、その方位が明るいか暗いか、広いか狭いかなどで判断します。
さまざまなケースがありますので、これが正しいといった明確な答えはありません。
座向の判断は、なかなか一筋縄ではいかず、多くの経験と実践が必要です。

家のエネルギー調整をするレメディ

風水鑑定で家の「気のエネルギー」を計算します。
エネルギーのバランスが崩れているところに「レメディ」という改善法を用いて環境を整えていきます。
風水は環境の知識です。住む環境や働く環境は私たちに何かしらの影響を与えます。
それは、プラスであったり、マイナスに働いたりします。
レメディは、プラスのエネルギーをさらに高め、マイナスに働くエネルギーを改善して、良い流れを促すようにするのです。
ただし、風水アイテムとしてよくみられるグッズは、大半がレメディではありません。
では、何を使って改善するのでしょうか?
それは、万物を形成する五つの要素「木・火・土・金・水」の五行です。
この五行に属しているレメディを適切な場所に配置し、気のバランスを調和させます。

お家づくりに風水を取入れましょう

新築される場合やリフォームなどにも風水を取入れましょう。
例えば、座向や竣工年で割り出したエネルギーの高い場所に玄関を造ることで良い気を取入れることができます。
また、風水では眠りも重要と考えます。寝室に適している場所も割り出すことができます。
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